浴室のリフォーム気になるのは費用！ポイントを抑えておこう

hirosekoumuten_user

2年前

浴室リフォームというと浴槽を交換するのが一般的ですよね。

でも工事になれば、どれくらい費用がかかるの？と気になる方も多いはずです。

ここでは浴室リフォームの費用相場をご紹介しながら、浴室リフォームを検討する際に知っておきたいポイントをご紹介しています。

浴室リフォームの費用相場

浴室リフォームの費用相場は、おおよそ60〜120万円がボリュームゾーンだと言われています。

また、戸建てかマンションかによっても費用は変わります。

戸建ての場合は施工の自由度が高めです。相談内容に幅が広がりますし、全面リフォームという大規模な工事も可能になるので、こだわりが強いと費用が高くなる傾向です。

一方、マンションの場合は浴室が狭めであるケースが圧倒して多く、またマンションの管理規約による制約があるので相談内容にも自由度が望めません。大規模な工事ができない分、費用が低く抑えられます。

浴室リフォームといっても、どのような工事になるのかによって費用が変わります。

その代表例は、浴室の種類による違いです。浴室には「ユニットバス・在来浴室・ハーフユニットバス」の3種類あります。

「ユニットバス」は、壁から天井、床や浴槽が一体化している浴室です。

最近誕生したマンションや新築一戸建ての場合には、ユニットバスが採用されていることが多いです。

あらかじめセットで作られたパーツを、現場で組み立てて設置するお手軽な工事が特徴です。

「在来浴室」は壁や床をタイルで貼った昔ながらの浴室になります。浴槽も深めになっているのも特徴です。

「ハーフユニットバス」は浴槽と洗い場、壁の下半分をユニットバスで、それ以外を在来浴室でできているタイプです。

今回は、一般的にリフォーム事例で多いユニットバスの交換を例に、工事費用をご紹介します。

ユニットバスの交換費用については、大まかにユニットバスの商品価格・交換工事費用・諸費用から成り立ちます。

商品価格はメーカーによって異なるので一概に言えません。

しかし、今の浴室の解体、内装や配管工事などのユニットバスの交換に必要な工事費用というのは約35万～50万円が相場です。

なお、商品価格については「ローグレード・スタンダード・ハイグレード」の3つのグレードがあり、それぞれで価格が変わります。

さまざまなオプションを追加して機能性を高めることにより費用が高くなるケースも。

オプション内容については、

・追い炊き機能付き

・浴室換気暖房乾燥機付き

などが人気です。

多様なオプションがありますが、実用的となる追い炊き機能や浴室乾燥機などを選ぶ傾向にあるようです。

オプションをどこまで追加するかは自由です。

利便性とコストのバランスを見ることをおすすめしますが、浴室は1日の疲れを取る場所になるので、快適さを求めるのがおすすめです。

・浴室スピーカー付き

・浴室TV付き

・ジェットバス付き

などです。

浴室リフォームの費用を抑えるにはオプションはつけないのが鉄則。

しかし、それでは物足りないなら、優先順位付けして省けるものを省きましょう。

洗面台を新しくするのを止めてシャワーや水栓はメタル調でおしゃれにしたり、浴槽や床は断熱材入りであたたかくしたり、ジェットバスや肩湯、打たせ湯などハイグレードなものを取り入れてみると良いでしょう。

費用を抑えるポイントは、商品価格やオプション、グレードを落とすことや、優先順位付けをしておくことになります。

もちろん、専門業者に相談すると費用を抑えられるアイデアを提案してくれます。快適な空間づくりを楽しんでみてはいかがでしょう。