株式会社廣清工務店

水回りリフォーム 戸建てだからできる裏ワザ施工がある!

戸建ての水回りリフォームは、マンションより配管工事も難易度が低く、自由度の高いプランを取り入れやすいメリットがあります。
しかし、経年劣化をはじめ、こだわりを詰め込んだ水回りリフォームなら費用も割高傾向にあります。

 

そこで、この記事では戸建てならではの裏ワザ施工についてご紹介します。では見ていきましょう。

 

戸建てならではの水回りリフォームについて

冒頭で説明したように、戸建てはマンションのような管理規約がないので、キッチンやトイレなどの水回りを移動させたりと、自由なプランを取り入れやすくなっています。

 

キッチンでは、排水や排気ダクトも移動させやすく、壁付けキッチンからアイランドキッチンなど、構造上の制約がないのでオーダーメイド感覚でこだわることができます。

 

浴室リフォームでは、在来工法からユニットバスへのリフォームのほかにも、戸建てならではの規格外の浴室へもリフォーム可能に。リノベーションにより浴室を広くすることも難しくありません。

 

ヒノキの浴槽を採用するなど、こだわりのある在来工法からの在来工法もできるでしょう。

しかし、これらの水回りリフォームは「工期が長め」「コストが高い」ということがデメリットです。

 

また、既存の劣化状態をはじめ、間取り変更の範囲、設備や仕様のグレードによっても費用が割高傾向にあります。

そこで次からは、水回りリフォーム費用を抑えられる戸建てならではの裏ワザをご紹介します。

 

水回りリフォームパックにて施工する

水回りのリフォームパックとは、複数の水回り設備の本体と設置工事がセットになった内容のことです。

 

4点セットなら
・キッチン
・浴室
・トイレ
・洗面所

 

この水回りリフォームが行えます。なお、セットに含まれる水回り設備については、リフォーム会社によって異なりますので、事前に問い合わせて内容を確認しておくと良いでしょう。

 

このパックに含まれる水回り設備については、各メーカーのノーマル標準仕様の商品が多い傾向です。

では、なぜ裏ワザになるのかについてご紹介します。

 

パック料金のほうが総合的に安い

ほとんどのリフォーム会社が提案する水回りリフォームセットは、キッチン、トイレ、浴室というようにそれぞれを単独でリフォームするよりも安い価格設定になっているからです。

 

水回り設備の耐用年数もほぼ同じなので、一箇所に不具合があれば、次々に不具合や故障も起こりやすくなります。それもリフォーム会社は知っているので、このようなセットプランを提案しています。

 

そして、リフォーム会社の手間を省けることや、提携先との信頼関係構築のための価格設定でもあります。

水回りリフォーム全般、運搬費、養生費、産廃処分費、現場管理費、人件費などがかかります。

 

パックプランであれば、これらの工事費をまとめることができます。リフォーム会社としても手間が一度で済むことにもつながります。

 

さらに、リフォーム会社は、メーカーから商品を仕入れる際、卸値で購入します。事業提携していると、パックプラン向けに商品を仕入れることができます。

 

メーカーにとっては、より多くの人に自社商品を知ってもらうことになり、リフォーム会社にとって新規顧客獲得や実績づくりに利用できます。

 

このような内容から、単独の水回りリフォームを計画するよりも、4点セットの水回りリフォームのほうが総合的にコストダウンにつながるといえるでしょう。

規約に縛られない戸建てだからできる水回りリフォームです。

 

おわり

水回りリフォーム費用を抑えるための裏ワザをご紹介しました。ぜひ、活用してみてはいかがでしょう。