タイミングが大事！水回りリフォームは耐用年数の時期を確認

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1年前

キッチン、トイレ、お風呂、洗面所は、毎日使う場所です。

毎日きれいに掃除をしていてもトラブルは突然やってくるので、早めにメンテナンスしておくことが大事です。

お住まいの水回りの使用年数がポイントです。ここでは、水回りリフォームのタイミングについてお話しします。

水回りリフォームしないとどうなるのか

生活するうえで欠かせない水回り。良く使うからこそ、突然の「トラブル」も付き物です。

水回りのトラブルとは、蛇口の水が出にくい、詰まって流れない、逆に水が流れっぱなしで止まらない、水漏れするといったトラブルです。

キッチンは、料理や食器洗いなどで使用頻度も高い場所です。

また、調理をする際に油や食べ物のクズなどが配管内に付着することもあります。

蛇口の水漏れ、シンクの排水口の詰まり、床への水漏れなどが気がかりです。

多くの水を流すお風呂場においては「詰まり」トラブルもあります。

詰まりの原因は髪の毛です。ほかにも、湿気によるカビの発生も懸念されます。

詰まりによるトラブルで、特にトイレが詰まって大変だったという声も多いようです。

トイレはアンモニア臭のニオイや雑菌の温床になりやすく、衛生面が不安になります。

また、床や壁紙の黄ばみも気になる場所です。

水回りリフォームのタイミングは、このようにトラブルが起きてからでは遅いため、トラブル防止の時期に行います。

水漏れや詰まりといったトラブルの原因の多くは「経年劣化」です。

蛇口の吐水部や、ゴムパッキン、タンク内部の部品の劣化によるものが原因として考えられます。

さらに、汚れを放置し続けると、キッチンやトイレの水漏れ、洗面所のひび割れ、お風呂のシロアリ被害など、さまざまな影響を及ぼし、家の寿命を縮める恐れもあります。

ですから、早めの水回りリフォームが必要なのです。

水回りリフォームを早めに行うと言っても、タイミングはいつ頃がいいのでしょう。

水回りに関して言えば、「およそ10年～15年」が耐用年数の目安です。

もちろん、設備自体のクオリティは年々上がってはいますが、配管部分やガス、パッキンなど劣化が防げない部分もあります。

耐用年数にばらつきがある水回りリフォームは、次の施工のタイミングが合わなくなります。その点にも注意しましょう。

壁や床も同じく、10年〜15年程度が張り替え時期の目安と言われています。

水回りリフォームでは設備交換を行うことが多くあります。

同時に壁紙や床材など、内装も張り替えると効率的です。

剥がれ、黄ばみ、汚れなどが目立ってくる前に水回りリフォームを検討するタイミングだと言えます。

なお、床材の種類によって水回りリフォームのタイミングは異なりますから、剥がれ、黄ばみ、汚れが気になるようになれば、専門家に相談しましょう。

家の寿命を短くしないために水回りリフォームを行うのですが、築10年前後のタイミングで、「外壁」や「屋根」の塗り替え時期もやってきます。

リフォーム会社によって内外装リフォームを請け負っています。

内装に手を加えるのであれば、同時に外装もリフォームしておくと安心できます。

なお、新築時に工事保証が備わっているケースならお得に施工できることもあります。

築年数が浅い家ならば、補修工事が要らない場合も少なくありません。

その分、費用を抑えることもできるので、保証が備わっている時期に効率良くリフォームしてみることはおすすめです。

タイミングが大事になる水回りリフォームについてお話ししました。

10年〜15年という耐用年数の時期を確認してから専門家に相談をし、早めに外装・水回りリフォームに取り掛かることが安心できます。

大切な家を守るためには、必要になる施工です。まずは、相談から進めてみてください。