水回りリフォーム！壁紙クロスに取り入れておきたい機能

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2年前

水回りのリフォームをする際、設備の交換や補修だけではなく、壁紙クロス、床張り替えとなる内装リフォームを行うことになります。

内装を新しくしたいワケではなかったというケースでも、設備の交換時に壁紙の汚れやカビに驚きを隠せないことも…。

水回りなので、湿気がこもりやすくカビが生えてしまうこともあるので、水回りリフォームと壁紙クロス、床張り替えはセットで考えるようにしておきましょう。

そもそも、水回りだけでなく、内装に使われる壁紙クロスにはどのような種類があるのでしょうか。

さらに、リフォームする場合に取り入れたい機能も合わせてご紹介したいと思います。リフォームを検討中なら、参考にしてみてください。

壁紙クロスの種類

ビニールクロスは塩化ビニール樹脂が原料です。

その素材の特性からも加工がしやすく、色柄が豊富なのが特徴。

水回りのみならず、多くの場所に使われています。

価格も安価、さらに耐久性が高くて水を通さないビニール生地だから、汚れも拭くだけで汚れを落とせる魅力もあります。

ただし、使われる接着剤には有害物質が含まれていることがあるので、無害となる接着剤を用いるリフォーム業者であるかを確認しておきましょう。

織物クロスは木綿や麻を使った自然素材の壁紙クロスです。

その素材感からも見てわかるように、高級感や重厚感があり、破れにくく頑丈です。

主に、寝室に使われている壁紙の種類です。通気性に優れているので、湿気を吸収しやすく、トイレをホテル仕様に仕上げたりするにもおすすめ。

ただし、汚れが付くと落としにくいデメリットもあるので、汚れが付着しづらい上下セパレートしたデザインでリフォームするようにしましょう。

木質系クロスは、天然木やコルクなどの木質系素材です。温かみのある雰囲気の家になり、トイレや洗面所などにアクセントとして使うことが多いタイプです。

ただし、水回りに合うように作られた壁紙クロスもありますが、耐水性について確認が必要になります。

珪藻土や漆喰は、無機質の素材です。塗壁のような風合いや質感が魅力で、防火性に優れていたり、調湿性、消臭効果にも優れているため、水回りリフォームで使うにもおすすめです。

ここからは、水回りリフォームで取り入れたい機能性壁紙についてご紹介します。

水回りリフォームをするのは汚れやすい箇所だから！という方もいるでしょう。

特に、キッチンやトイレは、汚れに強くてお手入れしやすい機能性壁紙だとリフォームした価値が高まります。

汚れにくいことはもちろん、汚れが付いたときにサッと落としやすいかどうかもポイントです。

水回りリフォームで重要視したい機能性です。

毎日掃除をしていると清潔さを保てます。

しかし、トイレは掃除を怠っていなくても尿の飛び散りで思っている以上にアンモニア臭が残ってしまいます。

また、キッチンも調理中のにおいがこもりやすい場所。

タバコをキッチンの換気扇下で吸う旦那さんも多いのでは？

においが気になる方もいるはずです。

そんな水回りリフォームでは、消臭機能がある壁紙クロスを貼ってみましょう。

水回りというと、ばい菌には注意が必要になります。

菌の付着や停滞が気になる場所です。

水回りは湿気がこもりやすく、菌も繁殖しやすい環境なので抗菌機能のある壁紙クロスを選びましょう。

キッチン、トイレ、洗面所などに抗菌機能の壁紙クロスを貼るだけで、アレルギーなどからも遠ざけることができます。

赤ちゃんやペット、高齢のご家族がいるならおすすめです。